土俵際日記 Ken'sテニススタッフの奮闘記

昨日はKen's千葉で代理レッスンだった。
他の会場でレッスンするのは意外と緊張する。

1つは仕切りネットや物の置き場所など事細かにマニュアルで決められており、
それぞれの会場で使い勝手が違う。

ボクも昔は千葉に所属していた事もあるのだが、しばらくやっていないと忘れる事が多い。
（特に最近多いのは歳のせいか？でもアナログマンよりは少ないと思う？？？）

2つ目は知らないゲストの方とレッスンをするので
皆さん、身構えている。

「どんなコーチなの？」
「出来んの？」

といった視線を感じるのである。
担当コーチのレッスンを受けたくて、その時間を選んでいる方も多いので、
テニスやレッスンのウマイ・ヘタでは無い部分がある。
昔は違うスクールであからさまに嫌な顔をされた覚えがある。

今回はというと
ゲストの皆さんも緊張している面持ち。

できるだけ、全力でプレーして欲しい。
週に1度のレッスンを楽しみに来られているだろうから楽しんで欲しい。

そういう気持ちから、そんなときは冗談を言って緊張をほぐそうとするのだが、
冗談がうけないと痛い！
ドツボに、はまっていく！

これはウケナイ！
これもウケナイ！
これまたウケナイ！

ネタが出尽くした。
そんなにネタは無いのである。
そんなにネタがあったら芸人になっている。

と試行錯誤しているうちに、どうやらゲストの緊張もほぐれてきたようだ。
（だったら、ネタは必要ないのではないか？）

よしっ、ここから全力でプレーしてもらうぞ！

あらっ？レッスン終わりの時間？
ゲストの緊張がほぐれてきたのが終わりの時間だった。
チャン！チャン！
↑死語

Ken'sのゲストの方は皆、良い方たちばかり。
人に恵まれてるなぁ～って思う。