土俵際日記 Ken'sテニススタッフの奮闘記

平日なのに息子が家にいた。
咳をしている。
どうやら、風邪のようだ。

咳をしながらも、
「お父さん、これ作って！」
と本の付録を持ってきた。

「いいよ。でもこれから仕事だから帰ってきたら作るからね。」
と言って、支度を続けるボク。

その横からのしかかって来たり、飛びついてきたり、
妙に元気だ。

まさか、仮病！登校拒否！
そんなはず無いか。
咳は本物だ。

サワチャンのように無駄に元気なのも困り者だが
子供は元気が一番と変な事で納得するボク。
（サワチャンは子供なのか？）

思えば、ボクも子供の頃、学校に行かなくて済むと妙に元気が出たりしていた。
（決して学校が嫌いだったわけではない。余暇を楽しんでいたのだ。）
＊余暇なんて言葉知らなかったと思うけど・・・。

そんな事を思っていると、おばあちゃんが来て（うちは２世帯住宅である。）
「薬を飲む時間よ！はい、タミフル。」

・・・・・ってインフルエンザかいっ！

ボク「予防接種したじゃん。」
息子「あれはA型。ボクがかかったのはb型。
　　　お父さんはきっとガタガタだね。
　　　ワハッハ、キャキャキャ。」

と、７歳の子供にバカにされた。
妙に元気なはずである。
うつっていないことを祈るのである。